2024-07-12

【HIRVIだより①】ペーパーヤーンで編んだバッグとプリント生地

itohenlab.では編み物に関する商品やコンテンツを中心に発信をしていましたが、縫い物に関することもお届けしたい!ということで立ち上げた「HIRVI」というブランド。

刺繍生地、ケミカルレース、ワッペン、刺し子などの商品をラインナップしています。

ブランドコンセプト

「HIRVI」というのはフィンランド語で森の王様「ヘラジカ」の意味。
フィンランドの深く静かな森にはさまざまな動物や植物が息づいています。
そんな生き物が暮らしている様子を小さなストーリーを紡ぎながら描いたテキスタイル。
いつもの手づくりに、北欧の森の物語を添えてお届けします
。”

こんなコンセプトで2024年の春にデビューしました。

HIRVIだより

このHIRVIの商品を使って楽しむ手芸をお伝えする「HIRVIだより」。
これからも連載予定なので楽しみにしていてくださいね。

さて、今回ご紹介するのはペーパーヤーンで編んだ手編みのバッグにHIRVIのプリント生地をコラボさせたキットです。

一つ目のキットはこちら!

内袋つきバッグ

HIRVIのプリント生地で内袋を作って、ペーパーヤーンで編んだバッグと組み合わせました。
バッグと内袋は別々なので、それぞれ分けて使用することもできます。

ペーパーヤーンは全部で14色。
ナチュラルからシックまで豊富な色展開が魅力です。

作品企画時には、HIRVIプリント生地と組み合わせるなら、どんな色が良さそうかな…とスタッフといっしょにあれやこれやと悩みました。

そして選んだのは元気いっぱいな夏らしいオレンジと、爽やかなブルーの組み合わせ。

こちらのペーパーヤーンのバッグは編む分量が少なく、あっという間に編めてしまうのが気軽なデザイン。
持ち手は合皮の商品を使用しました。

使用したのはHIRVIの森(ダスティブルー)

糸+布+合皮。この異素材感が良いんですよね…。

かぶせ布つきバッグ

2つ目のキットはかぶせ布つきバッグ。
先ほどご紹介した「内袋つきバッグ」と違い、こちらはバッグ本体にかぶせ布を直接縫い付けています。

バッグ本体を大き目にしてA4サイズまで入るようなデザインにしたため、最初にご紹介したような内袋では底のほうに沈んでしまいます。

内袋が底に沈んでしまっては使いづらいし、せっかくのHIRVIの可愛いプリントが外から見えない…ということでこちらはかぶせ布タイプにしました!

使用したのはハリネズミの小径(エクルベージュ)

外出先ではバッグの口がパカっと開いていると少し心もとないですよね。
手編みのかごバッグだと特にそう感じることがあるかもしれません。
そんなときにこの「かぶせ布」があると安心感が違います。

きちっと結ばなくても、ふわっとかけておくだけでもOKです。

こちらの作品も持ち手には合皮の商品を使用しています。
持ち手の長さは60cmなので、肩にかけてご使用いただけます。

HIRVIだより、いかがだったでしょうか?
「編み物」「縫い物」の枠を飛び越えて、手芸を楽しんでいただければ幸いです。

次回のHIRVIだよりもお楽しみに。

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