【新発売】ミドリノクマさん干支のあみぐるみ「巳年」
もう11月も後半に突入!すっかり年の瀬ですが、ここ名古屋ではまだまだ暑い日が続いています。なかなか来ない冬を待ちながら、私たちは毛糸のセーターやマフラーを編んでいる日々。みなさん冬の準備は万端ですか?早く毛糸のベストやセーターを着たいですね。
そんな年末のお楽しみといえば干支のあみぐるみ!「干支のあみぐるみ」というジャンルには根強いファンがいらっしゃって「発売はいつですか?」というお問合せをいただくほど。
2022年寅年
itohenlab.の開店と同年から始まった干支のあみぐるみシリーズ。当初は年末ギリギリ滑り込みで発売したこちらの寅さん。
急遽ミドリノクマさんに作品制作の依頼をしたのを覚えています。開店当初はバタバタしていて、発売日から逆算して商品を企画する余裕もない日々。
いつも通りすぐに対応してくださったミドリノクマさんに感謝しながら発売したのですが、年が明けても購入してくださるお客様がチラホラ絶えません…。
「年が明けてもこんなに編んでくださる方がいらっしゃるんだな。」とびっくりしました。(勝手に干支のあみぐるみを編む方はお正月の飾りとして編んでいるので年が明けたら編まないのかな…と思っていました)
2023年卯年
2年めの卯年では色違いのお友達を追加!
この2年目から、ミドリノクマさんと「毎年メリノMを使って編もう」という話になりました。
カラー展開が豊富でちょうど編みやすい並太タイプ。私は個人的には糸が太くなればなるほど、作家さんがあみぐるみで作品を作る難易度が上がると思っていまして(糸が太いほうが細かい形の表現が難しい)。
この並太タイプの、あみぐるみを編むにしては太目の毛糸で、ここまで可愛いあみぐるみを作れるのはさすがミドリノクマさんだなーといつも感心しています。
インスタライブで編んでみた
当時、このうさぎさんの発売に合わせて、インスタライブで編んでみたのですが、見てくださった方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?!当時はフォロワー数が今よりもずっと少なかったのにも関わらず、確か数十名の方が見に来てくださっていたような記憶があります。
ぶっつけ本番で編んでみたのですが、耳や前足をとじ付けるのに苦戦しました。完成してみると「あれ、写真で見るのと結構違う…」とショックを受けて、あみぐるみの奥深さを知りました。
2024年辰年
3年目の辰は色数も増えて、色違いのお友達は3匹に!
ミドリノクマさんからこの辰が届いたときはあまりの可愛さにびっくり!ただ、前年のうさぎインスタライブがトラウマとなり(大げさ!)私は結局一度も編みませんでした…。ヒゲや角が難しそうだな、と。
みなさんは上手に仕上げることはできましたか?
2025年巳年
さて、そして迎えた巳年のあみぐるみ新発売!みなさんチェックしていただけましたか?くるくるととぐろを巻いて、口から出た舌がなんともいえず可愛いですね。
現在、デザインをしてくださったミドリノクマさんと一緒にこのヘビさんを編む動画を企画中!近々動画の撮影を予定しています。公開したらこちらのブログやインスタグラムでお知らせしますね。「あみぐるみはちょっと難しいな…」と思っていらっしゃる方もこれを機にぜひチャレンジしてみてください。
ちなみにミドリノクマさんとはこちらのクリスマスキットを一緒に編んだ動画を公開しています。
のんびりおしゃべりしながら編んでいるので良かったらこちらも見てみてくださいね。
背景の赤富士
ちなみにこの2021年寅の商品画像の頃から写っているこの赤い背景。
寅年の画像では富士山が上までしっかりと入っているので「富士山」だと分かりますが2年めのウサギ年ではただの背景に…
こんな感じで2年め以降はただの赤い背景として定着してしまった赤富士。実はちゃんと作品として「あみものブック#5」に掲載されていて編み図もあるんです。
こちらもミドリノクマさんにお願いして作っていただいた作品。まさかこんな風に毎年使うことになるとは思ってもみませんでした。
間もなく12月。干支のへびさんを編んで、新年を迎える準備をしてみてはいかがでしょう?コラボ動画もお楽しみに♪
【榊原】
企画全般を担当。編み物に関しては、前職のメーカー勤務時代から数えると15年以上に。読書と映画鑑賞が趣味だったのが、出産後は外遊び好きに転向。大きな木のある公園探しがライフワーク。