【HIRVIだより③】刺繍生地50㎝でできるクッションカバーとトートバッグ
itohenlab.では編み物に関する商品やコンテンツを中心に発信をしていましたが、縫い物に関することもお届けしたい!ということで立ち上げた「HIRVI」というブランド。
刺繍生地、ケミカルレース、ワッペン、刺し子などの商品をラインナップしています。
ブランドコンセプト
「HIRVI」というのはフィンランド語で森の王様「ヘラジカ」の意味。フィンランドの深く静かな森にはさまざまな動物や植物が息づいています。そんな生き物が暮らしている様子を小さなストーリーを紡ぎながら描いたテキスタイル。いつもの手づくりに、北欧の森の物語を添えてお届けします。
こんなコンセプトで2024年の春にデビューしました。
HIRVIだより
このHIRVIの商品を使って楽しむ手芸をお伝えする「HIRVIだより」。 これからも連載予定なので楽しみにしていてくださいね。
過去のHIRVIだよりはこちらから↓↓↓
HIRVIだより①ペーパーヤーンで編んだバッグとプリント生地
HIRVIだより②プリント生地で作るルームウェア
さて、今回ご紹介するのはHIRVIの刺繍生地50cmでできるバッグとクッションカバー。
HIRVIの刺繍生地は国産のコットンリネンキャンバスに国内で刺繍加工を施しています。 そのため、一般的に売られている生地と比べてお値段は少々お高め。 でもとても可愛い生地なので多くの方に使って欲しい!
そんな思いを込めて、50cmカットぶんで作れるクッションカバーとバッグをご紹介します。記事の最後にテキストもご用意していますので、ぜひご活用ください。
HIRVI刺繍生地のご紹介
HIRVIで展開している刺繍生地は全部で3柄。
50cm単位でご希望の数量をオーダーしていただく形で販売しています。
1.森のお散歩
北欧の森には小さな動物がいっぱい。
キツネやハリネズミたちが楽しくお散歩をしている様子をイメージした図案です。
一つ一つのモチーフの間に余白のあるパターンなので、シンプルでナチュラルな雰囲気。ウェアから小さな雑貨まで幅広くお使いいただけます。
2.小鳥のポルカ
北欧の森で楽しく飛びまわる小鳥と野花の図案です。
春の訪れを感じさせる華やかさのある刺繍で、ウェアから小さな雑貨まで幅広くお使いいただけます。
3.咲くさく
北欧の森にひっそりと咲く野花をイメージした、さまざまな種類のお花の図案です。
やさしいベージュの刺繍糸は主張しすぎず、全体的に均一に模様が入っているので、ウェアから小さな雑貨まで幅広くお使いいただけます。
使いやすいサイズのトートバッグ
布タイプのシンプルなトートバッグ。 便利で使い勝手も良いのでどなたも1枚は持っているアイテムではないでしょうか?
普段使いのバッグの中に荷物が入らなさそうなとき、出先でちょっとお買い物をしたときなんかに、このサイズのバッグがあると重宝しますよね。
そんなバッグがお気に入りの生地で作ってあると、テンションが上がります! 私もこの刺繍生地のトートバッグを使っているんですが、普段のコーデが少し格上げされたような気がしてお気に入りです。
このリネンコットンキャンバスは適度な張り感があり、刺繍もしてあるのですごく丈夫です。 多少重いものもへっちゃらなので気兼ねなくお使いいただけます。
持ち手は肩にかけられる長さです。
45cm×45cmサイズのクッションカバー
一般的によくあるサイズの45cm角のクッションカバーも50cmカットでできちゃいます。
このクッションカバーはファスナーやボタンなどは付けずに、生地を重ねて取り外しができる簡単なタイプ。
生地とは別に資材などを準備する必要がないので、手軽にできておすすめです。
お部屋の雰囲気を気軽に変えられるクッションカバー。 ちょっと贅沢に刺繍生地を使ってみるのはいかがでしょうか?
丸い曲線がかわいいエッグバッグ
最後にご紹介するのはこちらのエッグバッグ。
トートバッグにはないシルエットが可愛くて、刺繍生地にぴったりのデザインです。
こちらのバッグは【無料レシピ・型紙】刺しゅう生地で作りたい!エッグバッグの記事で作り方をくわしく説明しています。 ぜひ参考になさってくださいね!
ぱっと見は小さく見えますが、底にマチがあるので結構たくさんの荷物が入ります。
レシピのダウンロードはこちら
レシピはすべてPDFデータでご用意しています。 トートバッグとクッションカバーの作り方は簡単なので、カットする寸法をメモしていただければ、簡単にお作りいただけるかなと思います。
エッグバッグに関しては、200%出力で実物大になる型紙もご用意しています。
トートバッグとクッションカバーに比べると、曲線で縫う部分が多いので、少々難易度は高めですがぜひチャレンジしてみてください。