まずは動画で編み方を確認したい方はこちら

植物図鑑シリーズ、今月は「あじさい」です。

このシリーズは、編み花の作品が人気のミドリノクマさんにデザインをお願いしています。

この作品のポイント

・編み進めるごとにお花が増えていく立体的なデザイン
・編みごたえがあり、完成したときの達成感も楽しめる作品
・飾るだけで季節感を楽しめる存在感のある作品

ひとつひとつの小さなお花をあとから付けるのではなく、土台を編みながら同時にお花を作っていくのが特徴です。

シリーズについて

植物図鑑シリーズでは、季節のお花をテーマに編み花をご紹介しています。

前月はカーネーションを公開しました。

少しずつ集めていくことで、季節の移ろいを楽しめるシリーズです。

使用糸について

今回使用しているのは、アミティコットンファインです。

この植物図鑑シリーズでは、すべてこの糸を使用しています。

アミティコットンファインは、表面にシルケット加工を施したコットン糸です。

シルケット加工とは、糸の表面の毛羽を焼くことで、光沢感を出す加工のこと。

そのため、編み上がりの編み地がとても美しく、洗練された印象に仕上がります。

この糸を選んだ理由

今回のシリーズでは、

手編みらしいナチュラルな雰囲気というよりも、
「編み花としての完成度の高さ」や「飾りたくなる美しさ」を重視しています。

そのため、中細タイプで光沢感のあるアミティコットンファインを選んでいます。

作品として仕上がったときの印象が、ぐっと引き締まるのが特徴です。

デザインの見どころ

あじさいの小さなお花が集まった立体感を、ひとつの編み地として表現しています。

あとからパーツを付けるのではなく、編みながら構造を作っていくことで、自然なまとまりが生まれます。

単色で仕上げているため、形の美しさがより際立つデザインです。

飾り方・楽しみ方

今回のあじさいは、お花の部分にわたを入れているため、上部に少し重さがあります。

そのため、背の低い花瓶や軽い花瓶だと倒れてしまうことがあります。
ある程度重さのある花瓶に飾っていただくのがおすすめです。

また、スワッグのように壁に飾る楽しみ方もおすすめです。
置くだけでなく、飾り方を変えることで違った雰囲気を楽しめます。

茎の仕上がりについて

編み花として完成度を上げるうえで欠かせないのが「茎」の部分です。

今回も前回のカーネーションと同じ「ワイヤー裸線」を使用しています。

45cmタイプで100本が束になっているもので、しっかりと形を整えることができます。

今後このシリーズでは同じワイヤーを使用していく予定ですので、
お手元にご用意いただくと、さまざまな編み花作りに活用できます。

小さなお話

実は、これまで「お部屋にお花を飾りたいな」と思いながらも、日常の中でお花を買う習慣がなく、花瓶も持っていませんでした。

この植物図鑑シリーズが始まったことをきっかけに、初めて自分でも花瓶を購入してみました。

これから季節ごとのお花を編んで、少しずつ飾っていくのが楽しみです。

こんな方におすすめ

・編み花に挑戦してみたい方
・季節のお花を楽しみたい方
・完成度の高い作品を作りたい方
・インテリアとして飾れる作品を編みたい方

まとめ

季節を感じるお花を、自分の手で編んで楽しむ。

そんな時間を過ごしたい方におすすめの作品です。

少しずつ集めていくことで、シリーズとしても楽しんでいただけます。

榊原さん

【榊原】
企画全般を担当。編み物に関しては、前職のメーカー勤務時代から数えると15年以上に。最近は社会人になって読まなくなってしまった読書欲が再燃しています。