HIRVIだより⑦刺繍生地に新色追加
北欧の森の小さな物語を添えてお届けするテキスタイルブランドHIRVI。コットンリネンの刺繍生地に新色が加わりました。
森のお散歩の新色はこげ茶色
北欧の森には小さな動物がいっぱい。キツネやハリネズミたちが楽しくお散歩している様子をイメージした図案です。森のお散歩の商品ページはこちら。
ベージュに生成りの刺繍が施されたカラーを第一弾として発売しました。新色として採用したのはシックなこげ茶色。刺繍糸のカラーはブラウン系のグレーを採用。
一つ一つのモチーフの間に余白のあるパターンなので、シンプルでナチュラルな雰囲気。ウェアから小さな雑貨まで幅広くお使いいただけます。
インテリア雑貨にもおすすめ
森のお散歩の2色を使ってクッションカバーを作ってみました。
同じ柄の色違い、すごく良い感じです。
ちなみにソーイング初心者さんはクッションカバー作りがおすすめ。
ファスナーを付けずにまっすぐ縫うだけで簡単に作れちゃいます!
クッションカバーを変えるだけでお部屋の印象も一気に変わって、達成感はひとしお。
こちらのブログで「50㎝カットでできるクッションカバー」のご紹介をしています。レシピもありますのでぜひ作ってみてくださいね。
ウェアも作ってみました
オリジナル型紙「SEWING PATTERN A」「SEWING PATTERN B」を使ってブラウスとパンツも作ってみました。
冬らしいブラウンなので、一気に秋冬モードのパンツとブラウスに!!
この生地は厚過ぎず薄過ぎず、ちょうど良い厚みなので、真夏以外の3シーズンに使えるアイテム作りにぴったりです。
秋口にはワンピースの裾から模様をチラ見せしたり、冬にはニットと合わせても良い感じです。
(真冬にこのパンツ1枚では寒そうなのでタイツを合わせた方が良さそうですが)
今回使用した型紙は初心者さんにも作りやすいシンプルなデザインです。実物大型紙なので切ってそのまま使えるのがうれしい商品。私はソーイング初心者ですが、このパンツの型紙ですでに3枚縫いましたよ。
咲くさくの新色はネイビー
北欧の森にひっそりと咲く野花をイメージした、さまざまな種類のお花の図案。濃いめのネイビーに同系色の刺繍糸を使いました。咲くさくの商品ページはこちら。
この図案はかなり贅沢に刺繍を施しているのが特徴。全体的に均一に模様が入っているので、少ない分量でカットしても、充分に模様が入ってきます。
こんな風にコースターを作っても素敵です。
アトリエコートにするとこんなにゴージャス!
近日発売予定の「SEWING PATTERN C アトリエコート」の型紙を使って、贅沢な刺繍生地のコートを作りました。
この生地は刺繍を施すことによって適度な強度と厚みが加わり、アウターにもぴったり!裏地のない一重のコートなのですが、まだまだこれからの季節に活躍しそうです。
今回は秋冬カラーの新色刺繍生地をご紹介しました。
ここ愛知では、なかなか冬らしい気候にならない日々が続いていますが、気が付けば11月!
今年も残すところ2か月を切りました。
間もなくせわしない年末を迎えますが、みなさん秋冬の手芸を楽しんでくださいね♪
過去のHIRVIだよりはこちら。
HIRVIだより①ペーパーヤーンで編んだバッグとプリント生地
HIRVIだより②プリント生地で作るルームウェア
HIRVIだより③刺繍生地50cmでできるクッションカバーとトートバッグ
HIRVIだより④編み針ケースキット
HIRVIだより⑤巾着バッグ
HIRVIだより⑥ケミカルレース
【榊原】
企画全般を担当。編み物に関しては、前職のメーカー勤務時代から数えると15年以上に。読書と映画鑑賞が趣味だったのが、出産後は外遊び好きに転向。大きな木のある公園探しがライフワーク。